家の解体工事は、業者に依頼すればすぐに始められると思われがちですが、実際には事前に進めておくべき準備がいくつもあります。準備が不十分なまま進めてしまうと、工事の遅れにつながったり、想定していなかった追加費用が発生したり、近隣とのトラブルを招いたりすることがあります。
私たちウラシコでも、解体のご相談をいただく中で、「何から始めればよいのかわからない」とお悩みの声を多くいただきます。そこで今回は、解体工事の現場で実際によくあるケースを踏まえながら、解体前に確認しておきたい15のポイントをわかりやすくご紹介します。
今回の住宅解体の大まかな流れはYouTubeでもわかりやすく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください
- 解体前にやるべきこと15選チェックリスト
- ①親族・関係者で相談し、同意を得る
- ②建物の所有権と登記内容を確認する
- ③建物の図面を準備し、境界杭を確認する
- ④固定資産税と工事期間を調べる
- ⑤解体後の土地活用を相談する
- ⑥補助金が使えないか調べる
- ⑦家の中の荷物を片付ける
- ⑧デジタル遺品を整理・解約する
- ⑨仏壇・神棚の供養、お墓の整理や墓じまいを検討する
- ⑩電気・ガス・インターネット・電話回線の停止手続きを進める(水道以外)
- ⑪庭木・庭石・カーポート・物置・フェンス・残置物の撤去範囲を決める
- ⑫解体費用の見積もりを依頼し、現地調査と見積もりを比較する
- ⑬信頼できる解体業者を選ぶ
- ⑭アスベスト調査・地中埋設物・必要な届出や申請内容を確認する
- ⑮近隣への挨拶を行う
- 解体前の最終チェックリスト
- まとめ
解体前にやるべきこと15選チェックリスト
家の解体は、工事そのものだけでなく事前準備が非常に重要です。まずは以下のチェックリストで、解体前に確認しておきたい項目を整理してみてください。
| チェック | やるべきこと |
| □ | 親族・関係者で相談し、同意を得る |
| □ | 建物の所有権と登記内容を確認する |
| □ | 建物の図面を準備し、境界杭を確認する |
| □ | 固定資産税と解体工事にかかる期間を調べる |
| □ | 解体後の土地活用を相談する |
| □ | 補助金が使えないか調べる |
| □ | 家の中の荷物を片付ける |
| □ | デジタル遺品を整理・解約する |
| □ | 仏壇・神棚の供養、お墓の整理や墓じまいを検討する |
| □ | 電気・ガス・インターネット・電話回線の停止手続きを進める(水道以外) |
| □ | 庭木・庭石・カーポート・物置・フェンス・残置物の撤去範囲を決める |
| □ | 解体費用の見積もりを依頼し、現地調査と見積もりを比較する |
| □ | 信頼できる解体業者を選ぶ |
| □ | アスベスト調査・地中埋設物・必要な届出や申請内容を確認する |
| □ | 近隣への挨拶を行う |
チェックリストのダウンロード(Googleスプレッドシートはこちら)
上記の項目は、実際の解体現場でも見落としやすいポイントばかりです。特に実家や空き家の解体では、荷物の整理や名義確認、親族間の調整に時間がかかります。
ウラシコでも、解体のご相談をいただく際には、工事内容だけでなく、その前に何を準備すべきかから一緒に整理することを大切にしています。事前準備が整っているほど、工事もその後の対応もスムーズに進みやすくなります。
それでは次は、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
①親族・関係者で相談し、同意を得る

実家や空き家の解体では、まず親族や関係者としっかり話し合い、解体の方針について同意を得ておくことが重要です。
特に実家の場合は、
- 相続人(兄弟姉妹)が複数いる
- 将来住む予定がある人がいる
- 思い出があり、すぐに手放す判断が難しい
といった事情から、あとになって意見が分かることも少なくありません。実際の現場でも、見積もりや着工直前の段階になってから親族の反対が出てしまい、工事が延期になるケースがあります。
解体をスムーズに進めるためにも、まずは関係者全員で方向性を共有しておくことが何よりも重要です。この「全員で」という点が特に重要なポイントで、「話し合いに参加しない人」がいたり、「長男家族だけで決めてしまう」というようなことが起こると、かなりの確率で後から不満がでます。
そのため、おすすめはLINEグループなどを作って「全員で文章という証拠を残しながら話し合う」ことをおすすめします。親族間の話し合いのポイントは以下の記事をご参考ください。
②建物の所有権と登記内容を確認する

解体工事相談を進める際に、建物の所有者や登記内容を確認しておきましょう。登記内容は、法務局で「登記事項証明書」を取得することで確認できます。
古い家では、
- 名義が亡くなった方のままになっている
- 相続登記が済んでいない
- 登記上の建物と現況が異なる
といった状態が珍しくありません。
もし建物の登記が見つからない場合は、自治体から届く「固定資産税の納税通知書」を確認してみましょう。納税者として名前が記載されている人が、事実上の所有者とみなされているケースが多いためです。
登記内容が不明瞭でも解体工事そのものは進められる場合もありますが、その後に土地を売却したり活用したりする際には、所有権や登記内容の確認が非常に重要になります。後から慌てないためにも、早めに確認しておくと安心です。
登記内容の確認方法は以下の記事をご参考ください。
③建物の図面を準備し、境界杭を確認する

建物の図面や資料が残っている場合は、後々の見積りの際に重宝しますので、探しておきましょう。解体工事のための現地調査や見積もりがより正確になりやすくなります。
ただし古い家の場合は図面がない場合も多いため、見つからないことも多いです。もし見つからない場合でも後々に解体業者が現地調査で寸法を測りながら調べますのでご安心ください。
また、敷地の境界杭も大切な確認ポイントです。境界が事前に判明していると、現地調査が非常にスムーズになります。
境界杭の確認方法は以下の記事をご参考ください。
④固定資産税と工事期間を調べる

建物を解体すると、土地にかかる固定資産税が上がる可能性があります。上がり幅は最大で6倍と非常に大きいものです。
これは、住宅が建っている土地に適用される「住宅用地の特例」が外れるためです。予め解体後の固定資産税がどれくらいかかるのか調べておきましょう。
固定資産税は、「都市計画税」も関わってくるため、市区町村に問い合わせて相談するのが一般的です。ウラシコがある名古屋市の相談先はこちらです。
名古屋市-固定資産税・都市計画税に関するお問い合わせ先
また「固定資産税 シミュレーション」などで調べると出てくる面積や評価額を入れるだけでパッと計算できるツールが便利です。ただし「だいたいこれくらい」という感覚を掴むには最適ですが、あくまで目安として活用するのがおすすめです。
工事期間も調べておく
また、解体工事には一定の準備期間も必要です。さらにそこから売却や土地活用のための工事期間を考えると、長期で税金対策を考えていく必要があります。
この次のステップで、解体業者と不動産業者との相談が始まるので、その前に、税金面とスケジュール面の両方を調べながら、損をしないスケジュールを検討しておきましょう。
⑤解体後の土地活用を相談する

家を解体したあと、土地をどのように活用するかを事前に考えておきましょう。
例えば、
- 売却する
- 新築を建てる
- 月極駐車場として活用する
- 更地のまま保有する
など、解体後の土地活用の相談先は、目的によって変わります。主な相談先は次のとおりです。
不動産会社(最も一般的です)
土地の売却、賃貸(駐車場・土地貸し)、アパート・戸建賃貸の提案など
地域の市場をよく知っているため、「とりあえずまずは不動産会社に相談する」というケースが多いです。
建築会社・工務店
新築住宅、賃貸住宅、店舗や事務所の建築
相続後に親族の方などが家や建物を建てる前提で活用を考えている場合はこちらです。
全国規模のハウスメーカー
賃貸アパート経営、店舗・高齢者施設などの経営
大きめの土地や都心部などで集客が見込める場合で土地活用を検討している場合に多いです。
税理士・ファイナンシャルプランナー
相続税対策、節税を考えた土地活用
評価額が非常に高い土地などの場合は、まず最初に税務に強い専門家に相談することをおすすめします。税理士経由で不動産業者やハウスメーカーを紹介してもらう形です。
駐車場運営会社
コインパーキング、月極駐車場
建物を建てずに活用する代表的な例です。駐車場運営会社は積極的に土地を募集しているので、集客が見込める立地なら一度相談してみても良いと思います。
実際の現場でも、解体後の使い道が決まっているかどうかで、仕上げ方のご提案が変わります。ウラシコでは、ただ壊すだけではなく、その先の土地活用も見据えながら現場ごとにご相談を受けることを大切にしています。
⑥補助金が使えないか調べる

現在、全国の多くの自治体で、空き家の解体に対して補助金制度が設けられています。
例えば、
- 老朽化した空き家の除却補助金
- 危険家屋の解体補助
などです。
多くの補助金制度では、工事前の申請が必要になります。また予算がなくなり次第終了してしまう早いもの勝ち方式なので、解体を考え始めた段階で早めに確認しておきましょう。
補助金の有無によって全体費用が変わることもあるため、見積もり前後のタイミングで一度調べておくと安心です。
2026年度の国主導の補助金制度はこちらの記事をご参照ください。
⑦家の中の荷物を片付ける

これまでの「調べ事」と並行して、片付け作業も早めに進めていきましょう。解体工事の前には、建物内に残っている家具や家電、生活用品などを片付けておく必要があります。
荷物が残ったままでも解体業者に処分を依頼することができますが、その場合は「産業廃棄物」扱いとなり処分費用が大きくなります。
特に実家の解体では、古い家具、食器類、衣類、アルバム、思い出の品などが多く残っていることもあり、想像以上に時間がかかります。ウラシコの現場でも、建物の解体そのものより先に、室内の整理が大きな負担になるご家庭は多くあります。余裕を持って少しずつ進めましょう。
遺品整理のコツと賢い処分方法はこちらの記事で詳しく説明していますのでご参考ください。
⑧デジタル遺品を整理・解約する

近年では、目に見える荷物だけでなく、デジタル遺品があります。これらの整理や解約は、物品の片付け作業以上に大変だったりもします。
デジタル遺品とは例えば、
- スマートフォン
- パソコン
- 各種保存データ
- 各種会員サービス
- 有料サブスクリプション
- ネット銀行
- ネット証券
- SNSのアカウント
などです。
近年は、家の中の片付け(故人のパソコンなどの処分)が終わってから、有料サービスの解約漏れに気づくケースもあります。建物の解体とは直接関係ないように見えても、生活の整理という意味では大切な作業です。
特にパスワードや登録情報後回しにして、パソコンなどを処分してしまうと、確認が難しくなることもあるため、荷物整理と並行して進めておきましょう。
⑨仏壇・神棚の供養、お墓の整理や墓じまいを検討する

実家の解体では、仏壇や神棚の扱いについて悩まれる方が非常に多くいらっしゃいます。このあたりは気持ちの整理も関わる部分なので、どうしても時間がかかります。
単に処分の問題として急いで進めるのではなく、じっくりとご家族で相談しながら進めることが大切です。
一般的には、
- 仏壇は閉眼供養を行う
- 神棚はお祓いやお焚き上げを行う
- 墓じまいは次の供養先へ移す
といった流れで対応することが多いです。これらの作業は、それぞれに供養法要の儀式・改葬手続きなどが必要なため、時間がかかります。早めに取り組んでいきましょう。
まずは閉眼供養やお焚き上げが必要であるため、仏壇は菩提寺に、神棚は神社に、お墓は、菩提寺や霊園などの墓地監理団体に相談を進めましょう。
近年はこうした作業を一括して対応してくれる業者もあります。ウラシコでも解体工事に伴う墓じまい(それに伴う各種法要の手配)を承っております。お気軽にご相談ください。
⑩電気・ガス・インターネット・電話回線の停止手続きを進める(水道以外)

解体前には、各種ライフラインの停止手続きを進めておく必要があります。
停止手続きを進める主なものは、
- 電気
- ガス
- インターネット
- 電話回線
になります。3月〜4月ごろは、ガス会社が繁忙期で停止手続きに時間がかかる場合もあるため早めに手続を進めておきましょう。水道については解体工事中に散水で使用する場合があるため、工事開始前に止めるのではなく、解体業者と相談してタイミングを決めましょう。
⑪庭木・庭石・カーポート・物置・フェンス・残置物の撤去範囲を決める

敷地内には、建物本体以外にもさまざまな撤去対象があります。
例えば、庭木、庭石、カーポート、物置、フェンスなどです。これらは建物解体とは別扱いになることもあり、見積もり内容に差が出やすい部分でもあります。そのため、どこまで撤去したいのかを事前に整理しておきましょう。
現場では、見た目以上に大きな庭石や古い物置の基礎、撤去が必要な残置物が残っていることが多々あります。解体業者との打ち合わせの前に、事前に入念にリストアップしておきましょう。
⑫解体費用の見積もりを依頼し、現地調査と見積もりを比較する

解体工事では、複数の業者に見積もりを依頼して比較することをおすすめします。ただし、単純に総額だけを見て判断するのではなく、
- どこまでが工事範囲に入っているか
- 工事申請手続きはどこまでサポートがあるか
- 追加費用の可能性がどう説明されているか
まで確認しましょう。さらに見積りの段階では、ほとんどの業者が「現地調査」を行います。
現地調査が丁寧な業者ほど、建物だけでなく敷地条件や近隣状況まで見たうえで判断していることが多く、結果として工事中のトラブルも起きにくくなります。
ウラシコでも、見積もりは金額提示だけでなく、現場ごとの条件をきちんと整理したうえでご説明することを大切にしています。
現地調査当日の流れはこちらの記事をご参考ください
⑬信頼できる解体業者を選ぶ

最終的にもっとも重要なのが、信頼できる解体業者を選ぶことです。解体工事は、ただ建物を壊せばよいというものではありません。
- 近隣への配慮
- 法令に沿った対応
- 廃材の適正処理
- 現場の安全管理
- 追加費用の可能性の説明
など、見えにくい部分こそ業者によって差が出ます。
価格だけを見ると安く感じても、担当者の説明が曖昧だったり、現地確認が不十分だったりする場合は注意が必要です。
私たちの本音は、工事業者の「人柄」が大切だと思っています。安易に価格だけで決めずに、窓口担当者の説明が誠実か、寄り添ってくれそうか、という点も比較してみてください。
ウラシコでは、現場ごとの状況を丁寧に確認し、解体前の不安も含めて相談しやすい体制づくりを大切にしています。
⑭アスベスト調査・地中埋設物・必要な届出や申請内容を確認する

信頼できる解体業者を選んだ後は、解体工事前の準備作業を業者と相談しながら進めていきます。
アスベストの事前調査
まず、古い建物を解体する場合は、アスベストの事前調査が必要です。調査資格を持った作業員が含まれている可能性がある部材を目視や検体検査で調べます。
ここで含有が見つかった場合は、「アスベスト除去の届出」を自治体へ申請し、除去作業へ進みます。前述の業者選びの段階で、アスベストについてある程度見立てを立ててくれる業者を選ぶとより安心です。
地中埋設物の試掘調査
地中には、浄化槽、井戸、古い基礎、コンクリートガラ、埋設配管などの「地中埋設物」が残っている場合もあります。工事前に可能な範囲で「試掘調査」を行い有無を確認します。
ただし、試掘調査では基礎の下にある部分は調べられないため、実際に工事を始めてから地中埋設物が見つかることもあります。こちらも業者選びの段階で事前に説明がある業者を選びましょう。
解体工事に必要な届け出
さらに、解体工事では規模や条件に応じて届出や申請が必要になる場合があります。これらの届け出は基本的に業者側が代理で申請しますので、事前に業者から説明を受けておきましょう。
- 解体工事届出
- 建築物除去届
- 道路の使用許可申請
建物滅失登記申請
建物の解体工事完了後、1か月以内に法務局に建物滅失登記の手続きをしなければなりません。こちらは建物の解体が完了したあとに必要な申請になりますが、工事前から準備を進めておきましょう。
この申請は基本的に代理が認められず、建物の所有者が実施することになっていますので、施主様の方で申請する必要があります。
ただし、ご自身で手続きを行うことが困難な場合には、家屋調査士や司法書士に限り、代理申請を依頼することができます(その場合は数万円がかかります)。誰がどのように申請するか、解体業者とあらかじめ相談しておきましょう。
解体工事で必要な届け出についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひこちらもご参照ください。
⑮近隣への挨拶を行う

いよいよ工事前の最終段階です。解体工事では、騒音や振動、粉じんなどが発生するため、近隣への挨拶は必ず実施しましょう。
工事前にしっかりご挨拶をしておくことで、不要なトラブルを防ぐことができます。挨拶は基本的に業者が主導で行いますが、可能な限り、お施主様もご一緒いただくとより安心です。顔を見せておくことで気持ちがより伝わります。
実際の現場でも、このひと手間があるかどうかで、その後の工事の進めやすさが大きく変わることがあります。ウラシコでも、近隣の方へのご挨拶やご説明を大切にし、現場だけでなく周辺環境にも配慮した解体工事を心がけています。
解体前の最終チェックリスト
ここまで解説してきた内容を、最後にチェックリスト形式で整理しました。 解体工事前に準備を進める際にご活用ください。
| チェック | 項目 |
| □ | ①親族・関係者で相談し、同意を得る |
| ・相続人や親族で解体の方針を共有する | |
| ・解体に反対する人がいないか確認する | |
| ・LINEグループなどで話し合いの記録を残す | |
| □ | ②建物の所有権と登記内容を確認する |
| ・登記事項証明書を取得する | |
| ・名義が故人のままになっていないか確認する | |
| ・相続登記が必要か確認する | |
| ・固定資産税の納税通知書を確認する | |
| □ | ③建物の図面を準備し、境界杭を確認する |
| ・建物図面や設計資料を探す | |
| ・増築部分や地下構造の有無を確認する | |
| ・敷地の境界杭の位置を確認する | |
| □ | ④固定資産税と工事期間を調べる |
| ・解体後の固定資産税を確認する | |
| ・都市計画税を確認する | |
| ・市区町村に税額の相談をする | |
| ・解体工事の目安となる期間を調べる | |
| □ | ⑤解体後の土地活用を考える |
| ・売却するか検討する | |
| ・新築や建て替えを検討する | |
| ・駐車場や土地貸しの活用を検討する | |
| ・不動産会社や建築会社に相談する | |
| □ | ⑥補助金が使えないか調べる |
| ・自治体の空き家解体補助金を調べる | |
| ・申請期限や条件を確認する | |
| □ | ⑦家の中の荷物を片付ける |
| ・家具や家電を処分する | |
| ・衣類や食器など生活用品を整理する | |
| ・アルバムや思い出の品を整理する | |
| ・その他の残置物の処分方法を決める | |
| □ | ⑧デジタル遺品を整理・解約する |
| ・スマートフォンやパソコンを確認する | |
| ・ネット銀行や証券口座を確認する | |
| ・有料サブスクを解約する | |
| ・SNSアカウントを整理する | |
| □ | ⑨仏壇・神棚の供養、お墓の整理や墓じまい |
| ・仏壇の閉眼供養を相談する | |
| ・神棚のお祓い・お焚き上げを相談する | |
| ・墓じまいの相談をする | |
| □ | ⑩電気・ガス・インターネット・電話回線の停止 |
| ・電気の停止手続きを行う | |
| ・ガスの停止手続きを行う | |
| ・インターネットを解約する | |
| ・電話回線を解約する | |
| □ | ⑪庭木・庭石・カーポートなど撤去範囲を決める |
| ・庭木の伐採範囲を決める | |
| ・庭石の撤去範囲を決める | |
| ・カーポートや物置の撤去を決める | |
| ・フェンスや残置物の撤去を決める | |
| □ | ⑫解体費用の見積もりを依頼する |
| ・複数の業者に見積もりを依頼する | |
| ・現地調査を依頼する | |
| ・見積もり内容を比較する | |
| □ | ⑬信頼できる解体業者を選ぶ |
| ・説明が誠実で丁寧か確認する | |
| ・追加費用の説明があるか確認する | |
| ・各種申請のサポート内容を比較する | |
| □ | ⑭アスベスト調査・地中埋設物・必要な届出を確認 |
| ・アスベスト事前調査を行う | |
| ・地中埋設物の試掘調査を行う | |
| ・解体工事届出を確認する | |
| ・建物滅失登記の準備をする | |
| □ | ⑮近隣への挨拶を行う |
| ・工事前に近隣へ挨拶する |
チェックリストのダウンロード(Googleスプレッドシートはこちら)
まとめ

家の解体は、建物を壊す工事そのものよりも、その前の準備によって進めやすさが大きく変わります。特に実家や空き家の解体では、気持ちの整理やご家族との調整も必要になるため、早めに準備を始めることが大切です。
親族との相談、名義や登記の確認、荷物の整理、各種手続き、近隣への配慮など、事前にやるべきことをひとつずつ、余裕を持って整理しておくことで、工事中のトラブルや想定外の出費を防ぎやすくなります。
ウラシコでは、解体工事の見積もりだけでなく、解体前にどんな準備が必要かという段階からご相談を承っています。名古屋周辺で家の解体をご検討の方は、どうぞお気軽にご相談ください。










