こちらの記事はYouTube動画の文字起こしとなっております。ぜひ本編動画もご覧ください。

今回は、「縦屋解体費用が高くなる家・安くなる家」プロが見ている5つのポイントについて解説していきたいと思います。

住宅の解体工事は、依頼する業者によって費用が変わるだけでなく、家の状態や立地条件によっても大きく金額が変わるのが特徴です。

今回ご紹介するポイントを押さえることで、適正な価格で工事を依頼できるようになりましょう!

家の見積りで費用が変わるポイント

(質問)家の解体って、同じ広さの家でも金額が全然違うことがありますよね。なぜ、そんなことが起きるのでしょうか?

(社長)そうなんです。同じ広さの家でも、解体費用が大きく変わることは珍しくありません。

私たちは、見積もりの時点で5つのポイントを見て、金額の目安を判断しています。今日はその5つを順番に説明していきます。

①建物の構造とアスベスト

建物の構造とアスベスト

まず1つ目は、建物の構造とアスベストです。木造・鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造)では、解体にかかる手間・時間・費用が大きく異なります。

  • 木造は最も一般的で、作業しやすく、相場は坪単価3万〜5万円前後です。
  • 鉄骨造の場合は重量があり、ガス切断や重機作業が必要になるため、相場は坪単価5万〜8万円前後になります。
  • RC造は最も高く、コンクリートの処分費や重機代が大きくかかるため、坪単価8万〜12万円前後が目安です。

構造が違うだけで、費用が2倍〜3倍変わることもあります。また、木造住宅でも屋根材や外壁材にアスベストが含まれている場合、特別な処理が必要になり、費用が上がる要因になります。

②搬入経路・立地条件

立地条件

2つ目は、立地と搬入経路です。現場に重機やトラックが入れるかどうかで、作業効率は大きく変わります。

前面道路が広く、4tトラックが横付けできる現場は、作業時間も短く、費用が安く済みやすいです。

一方で、狭い道・旗竿地・坂道が多い現場では、小型重機や人力作業が必要になり、費用が1.2〜1.5倍程度になることもあります。同じ30坪の家でも、「トラックが入れない」だけで数十万円変わるケースもあります。

③地中埋設物などの地中リスク

地中埋設物

3つ目は、地中のリスクです。解体後に地盤を整地する際、地中から思わぬものが出てくることがあります。

  • 古い基礎
  • 浄化槽
  • 井戸
  • 瓦やコンクリート片
  • タイル、陶器類

昔の基礎・浄化槽・井戸・杭・ガラ(コンクリート片)などが出てくる事があります。昔は国の決まりなどが少なく、邪魔なモノは埋めてしまえ的な事が多かった様です。

こうした地中埋設物は、事前に目で確認することができません。そのため、追加費用が発生しやすい代表的なポイントです。

地中調査を行うことでリスクを減らせますが、100%判別できるわけではありません。見積もり時に、地中埋設物が出た場合の対応について契約書に明記している業者を選ぶことが重要です。

④残地物の量

残地物の量

4つ目は、残地物の量です。

残地物とは、家の中に残っている家具・家電・生活用品のことです。「どうせ壊すから関係ない」と思われがちですが、残地物は木材やコンクリートとは別に、分別・処分費用が発生します。

特に、

  • 大型家具
  • ベッド、ソファ
  • 家電製品

家電については、エアコン・テレビ・洗濯機・冷蔵庫など家電リサイクル法の対象となるため、適正な処理が必要です。

空き家をそのまま解体すると、残地物処分費だけで数十万円かかることもあります。事前に片付けをしておくことで、解体費用を大きく抑えることができます。

⑤周囲への配慮・安全対策

周囲への配慮

最後の5つ目は、周囲への配慮と安全対策です。隣家が近い場合や、学校・道路が近い現場では、

  • 養生シート
  • 防音・防塵対策
  • 散水による粉じん対策

こうした対応が必須になります。

ウラシコでは、養生シートや防塵ネットを徹底し、他社以上のレベルで近隣配慮を行っています。

そして、場所によっては作業時間の制限が発生するケースもあります。早朝や夜間不可、逆に夜間に依頼されるケースもあります。こうした条件があると、料金が変動することがあります。

さらにもう1点。手壊し作業の比率が上がる場合も、費用が上がる要因になります。これは単純に、作業人数や作業時間が増えるからです。

解体費用には、「壊すための費用」だけでなく、安全と信頼を守るためのコストも含まれています。

まとめ

名古屋の解体業者

今回ご紹介した5つのポイントは、

  • 建物の構造とアスベスト
  • 搬入経路・立地条件
  • 地中埋設物などの地中リスク
  • 残地物の量
  • 周囲への配慮・安全対策

安かろう、悪かろうで建屋の解体工事を行う業者は、今回紹介した5つに対してズサンな対応を取る場合がよくあります。業者に依頼する場合はこの動画で紹介したポイントを確認すると良いと思います。

解体工事を検討されている方は、まず信頼できる業者に無料の現地調査を依頼することをおすすめします。もちろん、ウラシコでも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。