愛知県名古屋市で実施した、運送業者様の事務所における電信棒(電柱)や各種設備の解体撤去工事の施工事例をご紹介します。株式会社ウラシコでは、電気・設備まわりの特殊な撤去も含めた幅広い対応が可能です。

電信棒撤去作業前

電信棒撤去作業

施工情報

工事内容電信棒ほか各種解体・撤去工事
施工費(合計)約183万円

主な施工内容と対応ポイント

作業内容対応時に気をつけたポイント
電信棒(電柱)解体撤去クレーンを使用して慎重に撤去。高所作業のため、転倒・落下防止の安全対策を徹底。作業スペースを確保しながら丁寧に作業を実施。
カーポート解体・撤去周辺設備との干渉に注意し、支柱や屋根材を分解しながら丁寧に撤去。コンクリート面も補修済み。
造作什器・シーリングファン解体撤去事務所内に設置されていた備品類を丁寧に取り外し。搬出時の壁・床の傷にも配慮して作業。
給排水管の再接続・更新工事解体に伴い必要となった配管の更新を実施。既存設備との接続確認を行い、水漏れのないよう慎重に施工。
土間内コンクリート打設解体後の床面を平滑に仕上げ、段差や割れのないよう強度・仕上がりに配慮して施工。
パーテーション・間仕切り壁の撤去事務所レイアウト変更に伴う撤去。電気・配線との干渉を事前に確認し、解体後も再利用可能な部分は残して対応。
エアコン解体(冷媒管含む)冷媒管まで丁寧に取り外し、周囲を汚さないよう配慮しながら撤去。適切にフロン類を処理し、環境にも配慮。

工事の様子

電信棒(電柱)解体撤去

電信棒(電柱)の撤去は、高所作業かつ重量物の取り扱いを伴うため、作業の安全性と正確さが何より重要です。今回の現場では、電柱の周囲にカーポートや他設備が隣接していたため、事前に十分な作業スペースを確保し、干渉のない状態で作業に臨みました。

撤去にはラフタークレーンを使用し、電柱を上部から順に吊り上げて解体。作業中は万が一の落下や倒壊を防ぐため、吊り具・ワイヤーの安全確認を徹底するとともに、風速や地面の安定性も常時モニタリングしながら慎重に作業を進めました。

また、電柱の基礎がコンクリートで固められていたため、地中部分はコンクリートを一部はつりながら手作業で丁寧に撤去。その後、モルタル補修を行い、地面の強度と美観を回復させています。

株式会社ウラシコでは、建物の規模や構造に関わらず、解体から撤去後の補修・整地・設備対応まで一括で承っております。特殊な設備の解体や高所作業にも対応可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。