親の家を解体することになっても、何をしたらよいかよく分かりませんよね。親の家を相続したのはいいけど、役所での手続きなどを含めてやるべきことが多く、気持ちばかり焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。
解体工事やそれに伴う手続は気持ち的にも、少しでもスムーズに、解体して早く落ち着きたいところですよね。そこで今回は、親の家を解体する流れについて、相続の手続き・費用・注意点を交えながら詳しく見ていきます。
親が亡くなって家を相続するまでの流れ
はじめに、親が亡くなって家を相続する場合に何を確認すべきか解説します。初動は大切です!
親がなくなったら、持ち家の場合は子どもが相続するのが一般的です。親の家を相続する際に確認すべき内容を見ていきましょう。
①相続手続きの期限を確認する

相続手続きの期限は、相続を知ってから10か月以内(4ヶ月以内の準確定申告・10ヶ月以内の相続税申告および納付)です。
相続を知ってから10か月となると、一周忌より前のタイミングになります。 親が亡くなってから1周期を迎えるまでは、何かとやることが多くて大変な時期でもあるため、なるべく早く必要な手続きを終えておきましょう。
②相続人の情報を確認する

相続手続きを行うためには、相続人の情報が必要です。家の相続人は、以下のように亡くなった人から見て3親等以内の親族となります。
- 配偶者(この場合亡くなった親の妻や夫)
- 子ども・孫
- 親・祖父母
- 兄弟姉妹・甥姪
親が亡くなってももう片方の親が存命ならば、配偶者1人だけで相続するため、争いは起きにくいといえます。しかし、相続人が子どもや孫などで、複数人が該当する場合は、誰が相続するか、売却後に分割するかなど、何かとトラブルが起きやすくなるので注意が必要です。
③遺品の片付け方法やスケジュールを決める

相続人が決まったら、親の家の片付けを具体的に進めていく段階です。親の家には、大量の遺品が存在します。相続人が住むにしても、ほかの人に賃貸・売却するにしても、遺品を片付けて処分することが必要不可欠です。
遺品を片付ける方法についても、相続人で話し合って決めておくとよいでしょう。自分たちで片付ける場合は、誰が行うのかについて具体的に決めておくことで、無用なトラブルを避けることができます。
遺品の物量や内容・状態によっては、数日以上かかることもあります。このとき、自分たちでは難しと感じたら、遺品整理業者に作業を依頼するのもよい方法だと思います。現代ではこういった整理業者を利用される方も多いため、何も後ろめたさはありません。
親の家を解体する流れと注意点
相続手続きを終えて、片付けが終わったら次は家本体の解体を進めます。実際に親の家を解体する主な流れを、注意すべき点と共に解説していきます。
④相続人の間で解体について同意を得る

まずは、相続人の間で解体について話し合い、同意を得ましょう。複数の相続人がいる場合、同意なしで解体すると、トラブルの原因になります。
中には、感情的な問題だけで反対していることがあります。解体すべき理由やメリットを分かりやすく提示し、説得しましょう。親族間での話し合い方は以下の動画をご参照ください
⑤解体業者の選定

親の家の解体が決まったら、解体業者を選定しましょう。無用なトラブルを避けるためにも、以下のようなポイントに当てはまる業者を選んでください!
また業者選びの際は、その担当者をよく見るようにしましょう。私たちも元請けや下請け業者などと色々なトラブルなどに対応してきましたが、結局は「人柄」が一番重要だと感じています。
- 家の解体で豊富な実績がある
- 解体時の法律関連を含め、専門知識が豊富にある
- スタッフの対応が親切で丁寧
- 相談・見積もりは無料
- 依頼者の都合に合わせて解体スケジュールを組んでもらえる
- 保証・アフターサービスが手厚い
私たちウラシコは、名古屋市周辺を中心に数多くの家の解体をご依頼いただいています。さまざまなケースの解体を手掛けた実績から、安心してご依頼いただけるとのお声をたくさんいただいておりますので、まずは、お気軽にご相談ください。
⑥現場視察・見積もりの依頼

解体業者選びが終わったら、現場視察と見積もりを依頼しましょう。解体業者に都合のよいスケジュールを提示し、現場に足を運んでもらいましょう。指定した日時に解体業者がやってきて現場視察を行った後、見積もりを作成してもらえます
解体業者から見積もりが届いたら、以下の点をチェックしましょう。
- 解体費用の総額が不当に高額になっていないか
- 解体費用の明細に不明な点がないか
- 解体スケジュールはこちらの希望を考慮しているか
- そのほかに不明な点はないか
内容をチェックして問題がある場合は、解体業者に連絡して納得できるまで説明してもらいましょう。このとき、そもそも説明してもらえない、こちらの意見に耳を貸さずに正式契約を促すだけといった場合は、ほかの業者の検討を!まだこの段階は断ることができます。
⑦家の解体作業開始

解体業者の見積もり内容に問題がいない場合、正式に契約して解体を進めます。契約後の流れは、以下のとおりです。
解体前に必要な手続きや通知
- 解体工事届出の提出(解体業者が代理で行うことがほとんど)
- 道路使用許可の提出(工事車両を道路に駐車する必要がある場合、解体業者が代理で行うことがほとんど)
- 近隣への解体スケジュールの通知(解体業者が代理で行うことがほとんどだが、施主様も一緒に同行すると信頼度アップ)
家の解体工事本番
- 解体前の下準備(足場や養生シートの設置など)
- 残置物の運搬および処分(必要に応じて)
- 家の解体作業
- 解体廃材の片付け・足場や養生シートの片付け
- 依頼者と解体業者の両者で立会いし、作業内容の確認をして完了
解体後に必要な手続き
- 管轄の法務局に出向いて建物滅失登記の手続き(1か月以内、解体業者or施主様本人で対応)
すべての手続きが終わったら、解体工事は完了です。その後更地になった土地を売却する場合は、引き続き不動産業者に相談しつつ進めていきましょう。なお、壊したあとのことも、相続人全員の同意を得て進めることが、トラブルを防ぐコツです。
また、解体工事を担当した業者とも連絡できる体制を整えておきましょう。土地売買や建て替えの際などは、解体業者の情報や工事内容の詳細の提出が求められる場合があります。こういった工事後のアフターケアも手厚い業者を選びましょう。
まとめ

親が亡くなり家を相続する場合、やるべきことが想像以上にあります。まずは、いつまでに何をやるべきかリストアップし、確実に進めていきましょう。
特に、相続手続きは想像以上に大変なケースが多いため、司法書士や税理士・弁護士など、法律の専門家に相談しながら進めることがおすすめです。
私たちウラシコでは、親の家の片付けを数多くご依頼いただいた実績がございます。実務経験と専門知識が豊富なスタッフが、丁寧にご相談に応じますので、ご不明な点がありましたら何なりとお問い合わせください。



